以前の記事

長い長いリハビリの始まり

正直どこまで続くのか・・・・終わりがない旅にでたようでした

先を考えたら怖いだけ・・・見てるのは今日のみ・今この時間だけ

「大丈夫・大丈夫・大丈夫」　　　
おまじないのように何十回　何百回　何千回言葉にしたことか

一番つらかったのは主人

今までは当たり前にあったすべてのもの（動く身体・プライド・・・・・）はすべて手放すことに

でもね一番大切なものは残りました

家族

一段と強いものとなりました(*^_^*)


主人の「早く家に帰りたい」の強い思いでつらいリハビリを頑張り続けることができました


家に帰ってきてからの病院では見せなかった心からの笑顔

「家っていいよね(*^_^*)」

「家が一番(*^_^*)」

「倒れる前にはこんなに家って居心地がよかったかな^_^;」

心が穏やかに過ごすことで麻痺した手足も徐々に緩み始めました（完全ではありませんが）


　
退院しての自宅での時間は企業戦士の主人にとって家で過ごすことがあまりなかったので改めて大切な時間でした

正直私も「家」といえば、　かっこいいを優先し雑誌で紹介されているようなイメージ
インテリアコーディネーターの家（インテリア）なんだから見た目が一番でしょ
なんて思っていたのが本音でした（今思えばはずかしい）


主人が脳梗塞で倒れてからの長い長いリハビリ時間は

私にとって「家」ってなんだろうって考える時間となりました



この時間が今後の私の仕事に変化が来るとはこの時点ではわかっていませんでした

つづく